
FOCUS TAIWANに掲載されていた記事からです。
Appleのティム・クックCEOがiMac製造ラインの一部を米国に移す計画を表明しましたね。マスコミ各社でもとりあげられて、ニュースになっています。
そんな中、今までApple製品の組立製造を請け負ってきた台湾メーカーにとっては心穏やかではないでしょう。
台湾HSBC証券のアナリストJenny Lai氏はティム・クックCEOが米国における雇用確保のため、米国政府の要請に応えるための計画であるとレポートしています。
Lai氏は今回のAppleの決定がすぐさま台湾製造メーカーにとって脅威となるものではないと結論づけています。
その理由のひとつは米国に製造ラインを移すのは、製造ラインの内、最終組立工程だけだと考えられるためとしています。
なぜなら、他のPCやテレビメーカーなども比較的大きな製品の最終組立工程は消費地の近くで行われるためだということですなぜなら、その方が輸送コストがかからないためです。
ですから、今回Appleもモバイル製品でなく、デスクトップであるiMacの最終組立を米国で行う事にしたのだろうとのことです。1億ドルという投資額の小ささがそれを裏付けていると言います。
調査会社IHS iSuppliのアナリストCraig Stice氏も台湾製造メーカーへの影響は小さいとしています。
その理由として、台湾製造メーカーは世界中のパソコンメーカーの製造を請け負っており、今年の第3四半期における全世界のパソコン出荷台数シェアでAppleはわずか5.8%しかないためだと述べています。
いくら米国政府の要請とは言っても、Appleにとって大きな損失になるような事は、ティム・クックCEOもできないでしょうから、米国への製造工程シフトは限定的なものにならざるを得ないと思います。
個人的には「Made in USA」がプリントされたMacにちょっと興味がありますけどね。あれ?私だけかな?(≧∇≦)
(本文おわり)
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