photo credit: Esthr via photo pin cc
iPhone 5の話題もいいですが、たまにはAppleの歴史をひもといてみるのもいいかなと思います。TechCrunch Japanに掲載されていた記事からです。
競売会社のSotheby社はスティーブ・ジョブズがApple Computerを創業する前、Atari社へ出したアイデアのメモを売りにだしているということです。
Atari社というのは、ジョブズが勤めていたこともある世界初のビデオゲーム会社です。ジョブズはAtariを訪問して「雇ってくれるまで帰らない」と居座り、同社トップのノーラン・ブッシュネル気に入られ採用されたというエピソードがあります。
競売にかけられるこのメモは、ジョブズからAtariのSteve Bristowに宛てられたもので、同社のWorld Cup Footballゲームの改良案が書かれていると言うことです。こうすればゲームが複雑になり、ゲームセンターでの製品寿命を延ばすことができるという提案が書かれているそうです。
メモはAtariのレターヘッドが使われていますが、ジョブズのサインとAll-One Farm Designという当時のジョブズの会社の印が押されています。従ってAtariを退職した後、独立したジョブズが古巣のAtari社の下請けをしていたのかもしれませんね。
上の写真がメモにおされているAll-One Farm Design社の印ですが、住所はジョブズ家のガレージ、つまりApple Computer創業の地と同じということです。この印には”gate gate paragate parasangate bodhi svahdl"という般若心経が添えられているのがわかります。
このメモはApple Computer創業のおよそ2年前ということでジョブズが作成したドキュメンテーションとしては最も初期のものです。Atari社にもこれ以外のドキュメンテーションの存在は知られていないということで、大変貴重なものということがわかります。
競売は6月15日に行われるということで予想落札額は1万〜1万5000ドルということです。我と思う方は競売に参加しませんか?(^_^;)
Sothebyのサイトで出品されるメモ5枚の写真を見ることができます。
(本文おわり)
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