日本経済新聞によるとNTTコミュニケーションズは
7月1日、iPhone向けにIP電話サービスを始めた
そうです。
IP電話サービスの名前は「050プラス」で、格安の
通話料が売りというものです。
基本料は月額315円で、本サービス利用者同士の
通話は無料、NTTコムのOCN系IP電話サービスとも
通話料は無料です。
ところがこのサービス、iPhoneで好調なソフトバンクを
狙い撃ちしようというNTTコムの戦略むき出しの機能
があります。
それが「おとく額表示」というものです。
(画像クリックで拡大)
通話が終了すると上のようなポップアップウインドウが
表示されます。
ソフトバンクのホワイトプランやWホワイトと比べて
いくらお安くなっているかということを表示してくれる
機能となっています。
親切といえばそうなのですが、しかし、ソフトバンクの
通話料と明確に比較するのは、ちょっとやりすぎな感じ
はしますねぇ。(^^;)
このサービス、絶好調であるソフトバンクのiPhone通話料
を結果的にNTTコムが奪うことになります。もちろん、
偶然ではなく、同社の明確な戦略であることは明らかです。
ソフトバンクにとっては、パケット料金が定額なため、
通話料を奪われるだけでなく、帯域も無料で利用される
という非常に面白くないことになってしまいます。
もちろん、こうしたiPhoneを使ったIP電話サービスは
AppleのFace Timeをはじめ、Skypeなどもありますから
携帯キャリアにとっては厳しい時代が到来したという
ことになりますね。
スマートフォンの利用が拡大することで、帯域不足という
ことに加え、IP電話という脅威も加わることで、
携帯キャリアは苦しい経営課題をかかえることになります。
やはりパケット定額はそろそろ見直しされることに
なりそうですよねぇ。(^^;)
(本文おわり)
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