ソニーが12月に日本国内での発売を決定した
電子書籍端末「Reader」の話題です。

もともと全く興味がなかったので、スルーしていた
のですが、書評ブロガーの小飼弾氏の酷評が面白いので
ご紹介することにしました。
「Sony Reader がやはり始まる前から終わっていた件」
(404 Blog Not Found)
今回日本で発売になるソニー「Reader」は2機種。
米国ではこれ以外に3G通信やWi-Fiに対応している
モデルがあるのですが、ソニーはこの通信機能のある機種
の国内投入をやめてしまった様です。
そのため今回日本に投入された「Reader」で本を購入する
には、
Step 1:専用ソフトをパソコンにいれて立ち上げる。
【重要】専用ソフトはMac非対応です。
Step 2:ブックストアで書籍購入
Step 3:ReaderとパソコンをUSBで接続
Step 4:購入した書籍をReaderに転送
という手順を踏む必要があります。
(Step 1は最初だけですね)
小飼氏は電子書籍の最大の特徴は、
「手に入れたいと思ったその場で手に入る」
というところにあると主張されています。
「KindleもiPadも、この条件を満たしている」
わけですが、残念ながらReaderはそれができない。
電子書籍を購入したらイチイチ「母艦」につなぐ必要が
あるのですね。
「それなのに、何が悲しゅうてKindle 3よりも高額で、
iPadより少機能なReaderを買って、Windows
パソコン(うへ!)に繋いでやらにゃあならんのだ!?」
と結構手厳しいです。(^_^;)
しかし、考えてみたらiPod(touch除く)は未だに
パソコンと接続しないと音楽を転送できません。
それでもiPodの場合は、パソコンにつなげば自動的に
転送されるので、まだ手間が少ない様に思います。
このあたり、Readerはどうなんでしょうね。
素直に考えて、タブレット型のReaderをわざわざ買う
ほど電子書籍が普及していない現状があると思って
います。
iPadの場合、電子書籍はもちろん、ネットに接続でき、
映画を見ることができ、音楽が聞けて、ゲームや
さまざまなアプリが使えるという豊富な機能が
人々を購入に導いているとも言えます。
電子書籍機能主体のReaderは一定の評価はえるかも
しれませんが、立ち上がりはそれほどの人気にはなら
ないと思われます。
ソニーもそのあたりを見越して今回は通信機能を省いた
モデルで市場調査的な国内投入を行ったということも
考えられますね。
ソニー「Reader」が予約購入できます。
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