「NHK受信料制度等専門調査会」というのがあるのを
ご存じでしょうか。大学の先生達が集まって、専門的な
立場から、これからの受信料のあり方を議論してきた組織
です。
ガジェット通信によると2011年7月12日付けで、
この調査会が報告書をまとめて発表したそうです。
http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/seido/pdf/houkoku.pdf
ざっと読んでみましたが、ボリュームがあるのと、堅い
表現が使われているため、かなり読みにくいです。
私が理解したところでは、近年インターネット利用者が増え、
テレビも地上波、衛星波といった従来の枠組みでは捉え
られなくなってきています。
だから新たにもっと広く捉えてインターネットを通した
放送の視聴にも受信料を負担してもらいましょうという
ことの様です。
ただし、徴収は受信機毎ではなく、世帯の単位で行う
ということですから、家にテレビがあって、受信料
を支払っている人は、たとえiPhoneを持っていても
受信料を追加で支払う必要がないということですね。
反面家にテレビは無く、MacやiPhone、iPadなどで
デジタル放送を受信する様な場合は、受信料を
いただきますということの様です。
公共放送であるNHKの番組を視聴する限り、
みんなで費用を負担しましょうねということですから
これは仕方ないことなのでしょう。
ネット上では、このニュースに対して
「NHKはもういらない」
という極端な意見も結構みられます。
「インターネットの良さは無料であること」
という様な意見もあります。
確かに受信料というモデルに頼りすぎている様な気も
します。NHKはそろそろ新しいビジネスモデルを考えた
方が良いのかもしれません。
「インターネットの良さは無料」と言いますが、
無料と思いきや、間接的に実は費用を負担していたり
無料であるがゆえ、正しくない情報をつかまされたり、
上っ面の概要しか情報が開示されないことも少なくあり
ません。
Apple製品ユーザーとしては、とりあえず受信機能を
保有しなければ、支払い義務はないということなので、
静観していても良いかなと思います。
テレビの代わりにMacとかで番組を視聴している様な
方は支払いが必要になるかもしれませんね。
(本文おわり)
iPhone・iPadでテレビと言えばこれでしょ。
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