AppAdviceに掲載されていた記事からです。
9月10日に発表されるであろう廉価版iPhone 5Cの一番のターゲットは中国です。これは言うまでもないことでしょう。
もし中国でiPhone 5Cを発売したら、どれだけのインパクトがあるのでしょうか。モルガン・スタンレーのKaty Huberty氏によると、世界で最も大きな中国市場でAppleはトップシェアを持つことになると予測しています。
AlphaWiseのアナリストが中国の2,000人のモバイルフォンユーザーに調査したレポートがあります。
それによるとiPhone 5Cが発売されないとした場合でもiPhoneを購入すると回答した中国のモバイルユーザーは23%だったそうです。
ところがiPhone 5Cが発売された場合で調査すると、iPhoneを購入するとの回答が13.3%増加して、36%になったといいます。
それに対してサムスンを購入するという中国人ユーザーは6.7%減少して、30%にダウンしてしまったということです。
上のグラフの上段がiPhone 5Cが発売されない場合と発売された場合の各社のシェアを表わしています。
下段のグラフはAppleが交渉しているという噂の中国最大のモバイルキャリアであるチャイナモバイルからiPhoneが発売されなかった場合と発売された場合のグラフです。
こちらの調査もチャイナモバイルからiPhoneが発売された場合、iPhoneのシェアは6%上昇し、サムスンは4.6%減少するという結果になっています。
つまりiPhone 5Cが発売され、チャイナモバイルからiPhoneが発売された場合、iPhoneのシェアは20%近く上昇し、中国でのシェアがトップになるだろうということなのです。
Huberty氏は、年内にもAppleのスマートフォンユーザーは6億人以上になると予測しています。これが本当なら前年比40%増だといいますから、これまたすごい数字ですね。
そういう意味で、今年のスマートフォン中国秋の陣は天下分け目の攻防になるかもしれませんね。
(本文おわり)
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