MacRumorsに掲載されていた記事からです。
北米の大手携帯電話キャリアであるベライゾン、AT&T、T-Mobileなどが中心に立ち上げたISIS(アイシス)という会社があります。元々Google Walletに対抗してキャリアが中心になって作ったという経緯があります。
2017年には1,100億ドルになると言われているNFC市場です。NFCを使ったモバイルペイメント(いわゆるおサイフケータイ)もGoogleの様なサービスプロバイダ、携帯キャリア、金融機関、メーカーが主導権を取ろうとしのぎを削っています。
そういう意味でISISはキャリア系のNFCモバイルペイメント会社ということになります。今まで米テキサス州のオースティンとユタ州のソルトレークシティ4000箇所で実証実験を行って来ました。
NFCが搭載されたスマートフォンを実証実験に参加しているお店の端末にかざせば、買い物ができるというわけです。日本のnanacoやWAONに相当するものと考えればわかりやすいと思います。
ISISは米国内での本番リリースを今年中に行うことになったと発表したということです。対象のモバイルデバイスは、GalaxyなどNFC搭載端末に限られます。当然NFCを搭載していないiPhoneは今まで対象外であったわけです。
しかし、この秋に発表されるiPhone 5SにはNFCが搭載されるということがまことしやかに噂されているため、ISISもiPhone 5Sに対応するのではないかとのことです。
iPhoneのNFC対応という噂は、以前からあったわけですが、なかなか実現していません。NFC関連業界企業や団体からはiPhoneにNFCが搭載されることに強い期待が寄せられています。
特に米国や日本ではiPhone所有者が多数いるわけですから、モバイルペイメントもiPhoneがないと全く片手落ちで、普及もままなりません。個人的にも今年こそはと期待してはいるのですが、どうでしょうかね。
(本文おわり)
iPhone 5Sにも対応していると言い切ってしまっているちょっと変わったiPhoneケースです。大丈夫ですかね?
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