日刊サイゾーに掲載されていた記事からです。
もう既に大きなニュースになっているので、皆さんご存知の中国での感電死事故についてです。被害にあった女性は充電中のiPhoneにかかってきた電話に応答しようとして感電死したということです。
Appleはこの事件に対して遺族への哀悼の意を表明するとともに、原因究明に協力することを約束しています。
中国側の調査でわかったのは、問題のケーブルがApple純正品ではなく、非常に粗悪品であったということです。当初iPhone 5と言われていましたが、実際女性が使用していたのはiPhone 4であったということです。
中国広東省のブロック紙記者は、「中国製の非正規スマホ充電ケーブルは、 爆発や発火、感電などの事故が相次いでいる」と明かしているそうです。
中国の非正規メーカーは今後ライトニングケーブルが主流になる前に、従来型のケーブルでできるだけ稼ごうというばかりに、安全度外視の粗悪品を大量生産しているのだそうです。
そうした中、中国の消費者団体である中国消費者権益会はこうした危険な充電関連アクセサリは「手りゅう弾と同じ」と警告しているとのことです。
確かに人が亡くなったり、重体になったりしている事実から「手りゅう弾」は言い過ぎだと言えないのかもしれません。
更に気になるのは、こうした中国製の粗悪品ケーブルは日本にも大量輸入されているといいます。広東省深セン市の電気街には充電ケーブルや充電器を買い付けている日本人業者をよく目にするといいます。
買い付けられたこれらのケーブルや充電器は100円ショップやディスカウントストア、ネット販売店で純正品の10分の1の価格で売られているということです。私も実際疑いのある安い非正規品を目にすることは多いです。
中国で死亡事故まで起きてしまった以上、Apple認定品以外のケーブルや充電器は使用を控えた方が良いのかもしれませんね。
(本文おわり)
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