CNNに掲載されていた記事からです。
第5世代iPadとiPad mini 2が今年の秋に発売されるかもしれないという情報が以前ありました。しかし、ここに来てiPad mini 2は来年まで発売が遅れるかもしれないという噂が出て来ました。
Motify FoolにAppleは「Retina iPad miniを来年まで待てないだろう」というレポートを掲載しました。
現在のiPad miniはご存知の通り、Retinaディスプレイではありません。1024 X 768ピクセルという解像度は今やライバルと比べ弱点にさえなっています。
Nexus 7やAmazon Kindle HDなどの7インチタブレットは1280 X 800ピクセルを搭載しています。いくらAppleの強みであるエコシステムや高品質で対抗しても、やや力不足ではないかという意見です。
ライバルに対抗し、ディスプレイのスペックで勝るためには、できるだけ早くRetina iPad miniをAppleは出さざるを得ず、来年まで待つことはできないのではないかと言います。
Appleが他社とスペックで勝負するとしたら、確かにその通りだと思います。しかし、今までのAppleを見ていると必ずしも高機能、高スペックでライバルに勝るという戦略はとっていません。
何度も言われていますが、Appleという会社はユーザーエクスペリエンスを第一に考えて製品づくりをしています。妥協して中途半端な製品を市場に投入することはないのです。
iPad mini 2は当初の噂通り、Retinaディスプレイが搭載されてくることはほぼ間違いないのではないかと思います。
何らかの理由で発売が遅れそうだということであれば、巨額な費用を投入してそれを克服することもAppleであれば可能かもしれません。
しかし、どうしてもそれが叶わない時は、例えライバルにスペックで差をつけられていても、トータルな製品の魅力とユーザーエクスペリエンスが損なわれない限り、じっくり時を待つのではないかと思うのです。
妥協せず、こだわりぬいて時間をかけてつくり上げる。それこそDesigned by Apple in Californiaの精神だと思いますね。
(本文おわり)
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