BGRに掲載されていた記事からです。
iPhoneやiPadの音声アシスタントSiriを開発したのは、AppleではなくSRI Internationalの研究者達です。米国でも最も大きな研究機関で、Appleが買収したSiri Inc.はSRIからスピンアウトした会社です。
このSRI Internationalが次世代のアシスタント技術として取組んでいるのは「Brite」というプロジェックトです。Siriは質問したことに答える技術ですが、Briteは質問する前からアシスタントする内容を察知して案内する技術です。
「なんだそれってGoogle Nowじゃん」と思った方がおられるでしょう。しかし、BriteはGoogle Nowとは次元の違うアシスタント技術です。位置情報や過去の検索履歴などの情報を使って予測するようなレベルではないということです。
Briteはまさにあなたが行おうとしていることを知ることができるそうです。それはあなた自身が行うことだけでなく、一緒に仕事をしている人達がやろうとしていることも含まれているそうです。
このシステムは3つのカメラが画面を見る人の視線や指や手の動きを監視しており、今見ているもの、行っている事の重要性を見極めるとしています。
SRIの研究者達にとって道のりはまだ先が長いですが、今現在は重要な事かどうか予測を試みるための「認識インデックス」というものにフォーカスして研究しているそうです。
将来Siriと同様にiPhoneに搭載されるのかどうかわかりませんが、何か作業をしている時に、適宜アドバイスをしてくれる技術というのは、世の中やまわり生活を一変させるかもしれませんね。
(本文おわり)
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