ITProに掲載されていた記事からです。
調査会社である米IDCが6月25日に公表した1〜3月の西欧スマートフォン市場の調査によると、出荷台数は3160万台で、前年同期比12%増だったということです。
出荷台数をメーカー別に見ると1位はサムスンで1,430万台で前年同期比31%増でした。市場シェアは39%から45%に拡大したそうです。
2位はAppleの620万台で、iPhoneの出荷台数シェアは25%から20%に低下したということです。3位はSonyの320万台で前年同期から100%増、シェアは6%から10%に増えたそうです。4位は韓国LG 240万台(同380%増)、5位がNokiaが160万台(同30%減)ということです。
西欧は景気低迷で全体的にスマートフォンの出荷台数は伸び悩んでいるそうです。その様な中で、出荷台数を伸ばしているのは、低価格端末ということです。
つまりAndroid系スマートフォンの出荷台数が伸びているといっても廉価版が売れているということで、iPhoneだけでなく、Android系でもハイエンド機は販売が低迷しているということが実情だそうです。
景気低迷だけでなく、今までフィーチャーフォンを利用してきた人たちのスマートフォンへの買い替えが始まっていることも原因だといいます。
つまり始めてのスマートフォンなので、とりあえず高機能は必要なく、低価格機を買い求めているということなのだそうです。
そういうことで言えば、今後ますますスマートフォンへの買い替え需要が世界的にも進んでくるはずですから、低価格スマートフォンへのシフトをAppleも強いられていくのかもしれません。
そのための廉価版iPhoneなのか、それとも廉価版としてiPhone 4の販売を拡大してくるのか、Appleの出方が気になるところです。
(本文おわり)
ガムがくっついた様なスマホスタンドです。iPhoneでも使えます。テーブルとかに置いて他の人をびっくりさせよう!
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