マイナビニュースに掲載されていた記事からです。
私もご多分に漏れずiPhone 5のテザリングを利用しています。テザリングとは、携帯電話回線に接続されたiPhone 5を外付けモデムのようにして、他のモバイルデバイスやパソコン等をインターネットに接続することを言います。
私の場合は、iPadもしくはiPad mini、MacBook Airなどを外に持ちだした時にiPhone 5とそれらモバイルデバイスを接続して、インターネットにアクセスしています。
そして、iPhone 5の場合、テザリングでモバイルデバイスと接続するときに、3種類の方式があります。一つ目はWi-Fi、2つ目はBluetooth、3ツ目はUSBケーブルを使用します。
私の場合、主に利用しているのはBluetoothです。以前はWi-Fi接続でiPadやMacBook Airと接続していました。しかし、Wi-Fi接続はやや癖があると感じてやめてしまったのです。
どんな癖かというと、Wi-Fi接続でモバイルデバイスとiPhone 5をテザリング接続するためには、必ずiPhone 5のインターネット共有の画面を表示する必要があります。
「必ず表示する必要がある」と書きましたが実は嘘で、表示していなくてもなぜか繋がる時があるのです。繋がる時がどんな条件の時かわからなかったので、「Wi-Fi接続には癖がある」と感じました。
マイナビニュースの記事でその理由がわかりました。実はiPhone 5のテザリングでWi-Fi接続を使うときは「90秒ルール」というのが適応されるということです。
どういうことかと言うと次の様なことです。
「iPhone 5の画面を『設定』の「インターネット共有」以外にすると、iOSはそれから90秒間だけSSID(この場合iPhone 5の名前)を発信する。その時間以内に接続されないと、クライアント機側からiPhone 5が"見えなくなる"ため、結果としてWi-Fi経由ではテザリングできなくなるのだ。」
つまり「インターネット共有」の画面を表示している最中であれば、他のモバイルデバイスからiPhone 5にテザリング接続することが可能です。一度接続してしまえば、iPhone 5で他の画面を開いたり、スリープしてもテザリング接続は継続します。
また、iPhone 5に接続していたモバイルデバイスをスリープさせたり、電源オフにすると、テザリング接続は解除されます。しかし、その後90秒以内であれば黙って再接続が可能です。90秒以降になって再びiPhone 5にテザリングするためには、iPhone 5の「インターネット共有」画面を開く必要があるのです。
これはやや面倒なので、私はBluetoothでiPhone 5にテザリング接続を行なっています。BluetoothだとiPhone 5のインターネット共有設定がオンになってさえいれば、容易にiPadなどからiPhone 5に接続することが可能なのです。
普段iPhone 5のテザリングを利用されていない方にはチンプンカンプンな話題かもしれませんが、90秒ルールを知らずにWi-Fi接続されていた方々には謎がひとつ溶けたのではないでしょうか。
(本文おわり)
これはひとつ持っていると便利!軽くてコンパクトな外付けバッテリーです。
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