Cult of Macに掲載されていた記事からです。
冒頭の画像は、Appleとサムスンがデザイン特許紛争をしていたときに、はからずもサムスンから提出された2005年頃のiPhoneプロトタイプのモックアップです。
よく見ると背面に「iPod」と書いてあります。これは昔のアルミニウムiPod miniのデザインをベースに考えられたからだそうです。
モックアップはジョナサン・アイブが作るわけです。モックアップのホーム画面のアイコンはフラットデザインが使われていて、それがWWDC 2013で発表されたiOS 7と似ていることに驚きます。
画像の左側がモックアップのホーム画面で、右側がiOS 7のものです。左上のアンテナ強度のデザインは全く同じであることがわかります。Musicのアイコンもよく似ていますね。
ジョナサン・アイブと彼のインダストリアル・デザインチームは当時からハードウェアデザインを担当していましたが、ソフトウェアはスコット・フォーストルのソフトウエアグループが担当していました。
当時からソフトウェアにジョナサン・アイブは口出しできず、そこはすべてスコット・フォーストルに委ねられていました。
そういう意味ではジョナサン・アイブの積年の思いが今回iOS 7で花開いたということです。iOS 7早く使ってみたいです。
(本文おわり)
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Appleのデザイン、その秘密を解き明かす!
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