SankeiBizによると、今アジアで最も旬なスマートフォンは、安価な中古iPhoneだといいます。もちろん、他の機種も売れているのですが、中古iPhoneは一大ブームになりつつあるほどだそうです。
アジアの再販業者は、米国の大手キャリアなどが下取りサービスで顧客から引き取った中古iPhoneを買い取っている様です。機種としてはiPhone 4Sと4だということです。
日本でiPhone 5が発売された時も、ソフトバンクが下取りサービスを開始しました。後からauも始めましたが、こうした中古iPhoneもおそらくアジアの再販業者に流れているのでしょうね。
米携帯電話再販業者であるガゼロ社は100万台近くの中古iPhoneをアジアに輸出しているといいます。今年の売上は前年の2倍になる見込みだということです。
AppleはiPhoneを再販することについて、反対姿勢をとってきたといいます。理由は中古が市場に流れると新製品が売れなくなるということからです。
しかし、実態はAppleにとって悪くない状況になっています。なぜなら米国や日本では新機種が出ると買い換える人の割合が多く、旧機種は下取りに出されます。
下取りされた中古iPhoneは米国や日本の市場ではなく、元々新品のiPhoneの価格が高くて売れていないアジアの新興国に輸出されているためです。
更に新興国では安価なAndroidスマートフォンがiPhoneを凌ぐほど売れているわけですが、大人気の中古iPhoneによってAndroidのシェア拡大を留めることに成功しているといいます。
なるほど、確かに毎年iPhoneの新機種が登場しているわけで、私なども毎年新機種に買い換えております。そうしたことが、結局はアジアの中古iPhone市場を拡大しているというわけです。
そうとわかれば、Appleを応援する立場としては、今年もiPhone 5S(6?)を買わねばならないですね。(ほんとか?)
(本文おわり)
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