実は今年の1月29日に「そうか!言われてみれば、App Storeのアプリ値上げかも!」という記事を書きました。それから5ヶ月近く経ったわけですが、未だにアプリの最低価格は85円のままです。本当に良かったです。
しかし、上記記事を書いた時点で、1ドル=約90円でした。しかし、今や1ドル102円まで円安になってきました。「もうそろそろヤバイかも」という記事がiTmediaのねとらぼに掲載されています。
とにかく下のグラフを見てください。(グラフクリックで拡大表示)
App Storeが開店したのは、2008年7月のことでした。その当時のアプリ最低価格は115円でした。米国App Storeのそれは0.99ドルです。そして為替水準も1ドル=110円あたりでしたからほぼ妥当な価格です。
上のグラフの赤い線は、アプリの最低価格をあらわしています。実は2008年からどんどん円高になっていき、アプリ最低価格との差が開いていくのがわかると思います。
そしてついに2011年7月にある日突然App Storeの価格が85円に引き下げられました。円高水準は1ドル=80円くらいの頃です。
そして2012年の終わり頃から、急激な円安となっているのは、ご存知のとおりです。グラフをご覧いただくと、再び為替レートとの差が開きはじめています。このままいくと早晩App Storeの最低価格が値上がりするでしょう。
おそらく前回同様、予告なしに値上がりになる可能性が高いです。Mac App Storeの価格も値上げになるでしょう。
具体的にいくらぐらい上がるかイメージしておくのは良い方法だと思います。850円のアプリなら1,000円超える値段になるかもしれません。17,000円のアプリなら、20,000円になる計算とのことですから、高額になればなるほど、ダメージが大きいですね。
もし、欲しいアプリがある方は、今のうちに購入しておきましょう。値上がりしてからでは遅いですが、早く買ってもアプリの場合、まったく問題ありません。ほとんどのケースではアップデートが無償で提供されるからです。
欲しいアプリに優先順位をつけて、お財布と相談しながら早めに購入すると良いと思います。(^_^;)
(本文おわり)
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