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2013年05月14日

ビル・ゲイツ氏「iPadユーザーはいら立っている」に対して反論登場!



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Cnet Japanによると、Microsoft会長であるビル・ゲイツ氏が「多くのiPadユーザーはiPadに対して不満を感じている」と述べたことについて報じています。5月7日の記事なので、ご覧になった方も多いと思います。


ところがそれに対して、ガチンコ反論しちゃった記事がjapan.internet.comに掲載されています。

ビル・ゲイツ氏の主張


まず、ビル・ゲイツ氏の主張に耳を傾けてみましょう。(Cnet.Japanより)

「『Windows 8』によって、MicrosoftはiPadのようなデバイスが支配してきた市場でシェアを獲得しようと試みている。しかし、そうしたデバイスのユーザーの多くは不満を抱いている。彼らは物理キーボードでタイピングすることができない。文書を作成することもできない。そこで、われわれは彼らがPCに求めるものを犠牲にすることなく、彼らが目にしてきた利点の数々、タブレットを重要なカテゴリにした利点の数々を備えたデバイスを彼らに提供している」

さらに同氏は、次の様に付け加えています。
「SurfaceやSurface Proを持っている人は、タブレットの携帯性と、PCのようにキーボードや『Microsoft Office』があることの豊かさの両方を享受できる」


つまりMicrosoftのタブレットであるSurfaceはタブレットでありながら、キーボードもあるし、MS Officeも動くので、PCの様にも使えると主張されています。


Surface RTはジョークに過ぎない?


ビル・ゲイツ氏の主張に対して、internet.comのDon Reisinger氏が10の反論を展開しています。要約は以下の通りです。

1.Surface RTは、すでに利用者に見放されている

Surface Proであれば、Windwos 8ですから、Windowsアプリを動作させることができます。しかし、Surface RTはアプリが限られているので、iPadと比べる対象にもならないとのことです。


ユーザーはすでにSurface RTを見放しているし、タブレットとしてはジョークに過ぎないと手厳しいです。


2. iPad ユーザーの「いら立ち」とは何だろう?

Surfaceにできて、iPadにできないことってあるだろうかという疑問です。iPadはファイル管理こそ制限がありますが、タブレットとして必要な機能はすべて備えています。


だとすれば「いら立ち」とは...?


3. 顧客は無断なお金は使わない

実際のところSurfaceはiPadほど売れていないわけです。SurfaceがiPadより優れていれば、ユーザーはSurfaceをもっと買うはずです。でもユーザーは無駄なお金は使いません。そうですよね。


4. Surface のキーボードは、購入の決め手にはならない

ゲイツ氏はSurfaceの特徴にキーボードをあげています。しかし、iPadで使えるキーボードの数はSurfaceよりはるかに多いのではないでしょうか。


5. iPad の仮想キーボードは、Surface よりも使いやすい

iPadの仮想キーボードが使いにくいとゲイツ氏は言っていますが、Surfaceの仮想キーボードはもっと評価が低いということです。


6. iPad の方が持ち運びしやすい

SurfaceはiPadより厚くて、重いのだそうです。Surfaceのユーザーから「いら立ち」は出ていないのかな。


7. Surface の価格は高すぎる

iPadはライバルAndroidタブレットに価格面で負けています。しかし、SurfaceはほとんどのモデルでiPadより高価だということです。AppleにはiPad miniもありますから、価格面ではApple圧勝と言ったところだそうです。


8. 企業も Surface に関心を持っていない

タブレットを導入しようというユーザーはすでに多くがiPadの採用を決めています。企業ユースでAppleは最強であり、Surfaceは関心を持たれていないということです。


9. 市場調査は、Gates 氏の主張と異なった結果を出している

顧客はiPadにいら立っているから、代替機を探しているとゲイツ氏は言います。しかしiPadはこれまで1億4,100万台も売れています。今も増加の一途を続けているところをみると、ゲイツ氏の主張を裏付けるデータは見当たりません。


10. デスクトップ OS は、タブレットには向かない

顧客はタブレットにPC体験を求めていません。むしろタブレットには、起動の高速化、軽量で、シンプルな作業をスピーディーにこなせることを求めています。Windowsはこれらの要求を満たしていません。


まず自社製品を冷静に見ることが必要では?


iPadのおかげでMicrosoftの一人勝ちであったPC市場が冷え込み、タブレット市場が成長しています。ゲイツ氏としては、なんとかタブレットでも流れを引き寄せたいと思っていることでしょう。


そうした強い思いが、今回の「iPadにユーザーはいら立っている」発言に至った原因だと思われます。iPadよりSufaceのアピールポイントがあれば、それをPRするのは当たり前です。


しかし、真実とかけ離れた主張にユーザーが耳を傾けることはありません。Microsoftは自社製品の評価が高まらない理由をもっと冷静に分析して、態勢を立て直し、出直すことを考えた方が良いのではないでしょうか。


我々Appleファンも羨む様なWindowsタブレット製品の登場を期待しています。


(本文おわり)
※ご感想は遠慮無くコメントにどうぞ!

今一番オススメで私も愛用しているiPad miniキーボードです。



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posted by approfan at 00:07 | Comment(1) | iPad | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>我々Appleファンも羨む様なWindowsタブレット製品の登場を期待しています
激しく同意します。今のところ羨ましいのはGoogleグラスかな。
Posted by ZIRI-K at 2013年05月15日 00:17
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