「まさかのトップ・シークレットか？」とか大騒ぎになって、今や海外のサイトにまで飛び火しているKDDI代理店のチラシに記載された情報ですが、どうやらリーク情報なんかではなさそうです。
チラシに記載されていたのは、iPhone 5Sの発表予定が6月20日、発売開始予定が7月頃、指紋認証機能追加、カメラの画素数は1300万画素ということです。
スラッシュドット「公式情報の可能性低い」とコメント
スラッシュドットは「チラシ全体の内容から見て公式な情報をもとに作られたものである可能性は低く、噂されている内容をもとに適当に作ったものである可能性が高いようだ。」とコメントしています。
つまりネット上で噂されていることを単に集めて、「こんな噂がながれているよ」的に書いただけのものではないかというわけです。
ネット上の噂を見なおしてみる
こういった噂情報に詳しい「Macお宝鑑定団Blog[羅針盤]」さんから拾ってみました。
まずiPhone 5S発表と発売のスケジュールについてはどうでしょう。
「MacFan：6月20日にiPhone発表イベントが開催され、iPhone 5Sは7月、廉価版iPhoneは8月に発売される？」
あ、確かに3月12日の記事にiPhone 5Sは6月20日発表、7月発売と書かれていますねぇ。
お次は指紋認証いきましょう。
「工商時報：台湾Chipbond、iPhone 5S用指紋認証センサーやNFCセンサー加工を独占受注？」
こちらも3月12日の記事に出ています。iPhone 5S向け指紋認証センサーの金バンプ加工を台湾Chipbondが受注したようだという噂です。
カメラ画素数はどうでしょうか。
「iLounge：iPhone 5Sは1300万画素カメラを採用し7月発売？」
こちらの記事は1月26日に掲載されたものです。ソニー製1300万画素センサーが採用されるようだという情報が紹介されています。
目新しい情報はなかったわけで
つまりのところ、KDDI代理店のチラシに書かれていた情報は今年の1月末から3月初旬までに出てきた噂情報をとりまとめてあるだけで、リーク情報と騒がれるほど目新しい情報はありません。
もう一度このチラシを見てみると、「☆iPhone5S（新型）の情報」となっています。もう少し気を使って「噂情報」と明記していればこんなに騒がれることもなかったでしょうね。
こんなに話題になって当のKDDI代理店は当惑しているのではないでしょうか。(^_^;)コレカラハ、キヲツケロヨ！
（本文おわり）
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Apple公式SIMロックフリーのiPhone 5 64GBモデルです。これなら安心ですが、さすがに高価！
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