iPhone 5やiPad miniは非常によく売れているのに、Appleの株価は下落し、ティム・クックがCEO退任だ?何かおかしい。まるで倒産寸前の会社の様ではありませんか。
AppleはiPhoneでスマートフォン市場の7割の利益を稼ぎ出し、MacはPC市場の5割弱の利益をあげています。更にiTProによると、まだ姿形もなく、噂にすぎないiWatchを購入したいというユーザーが少なくないといいます。
iWatchに消費者が高い関心
米ChangeWave Researchは、噂のiWatchについて、北米1713人に調査を行いました。「もしiWatchが発売されたら購入したいかどうか」を尋ねたということです。
その結果全体の5%が「購入の可能性が非常に高い」と答え、「やや高い」が14%、つまり合計で20%弱が購買意欲まんまんだということなのです。
iWatchは大ヒットになりそうな気配
実は同社はiPad発売前の2010年1月にiPadの購買意欲調査を行なっています。その時の答えが、「非常に高い」4%、「やや高い」が14%ということだったそうです。iWatchとほぼ同じです。
また、インテルプロセッサ搭載Mac発売前の2005年にも同様の調査を行なっていて、このときも「非常に高い」と「やや高い」がそれぞれ4%と14%だったということです。
これらiPadとインテルMacはその後大ヒットとなっています。単純比較はできないとしても、過去のヒット商品と同じ傾向というのは、やはり注目に値します。
ChangeWave Research社は、「AppleはiWatchについて、消費者の非常に高い期待に応えなければならない」としながらも、iWatchはAppleに大きな成功をもたらす可能性があると指摘しています。
それでもティム・クックCEOは退任なのか?
繰り返しになりますが、噂にすぎないiWatchがここまで期待されているわけです。消費者はジョブズ不在のAppleに大きな期待を寄せています。
消費者がその様な期待を継続させているのはCEOを引き継いだティム・クックがAppleのDNAをしっかり引き継いでいることを消費者が認めているからに他なりません。私自身も同様にティム・クックならやってくれると思っています。
そもそも、ティム・クックCEOが退任するという噂を私自身全く信じていません。ジョブズ亡き後ここまでAppleを引っ張ってきた功績は非常に大きいからです。
Appleは過去にジョブズを追い出し、その後何人もCEOを入れ替えましたが、結局Appleを成功に導いたのは戻ってきたジョブズ自身でした。
しかし、今ティム・クックを退任させ、その後何人CEOを入れ替えても、もはやジョブズは戻ってこないのです。であれば、ジョブズのDNAを色濃く引き継いだティム・クックが今現在、最も適任のCEOなのではないでしょうか。
(本文おわり)
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