先日「中国政府がAppleに嫉妬?国営メディアがApple叩き」という記事を書きました。言われのないApple批判に晒されたわけです。
iPhoneの巨大市場となりうる中国を重要視するAppleは、すぐさま行動に出ました。4月1日にティム・クックCEOが中国の混乱について謝罪をしたというニュースが駆け巡りました。
「なるほど、そう来たか」と思いましたね。ここは下手に中国政府と揉めるより、早々誤ってしまった方が得策と考えたわけでしょう。
今、AppleがiPhoneの取り扱いを働きかけている携帯契約数で中国トップのチャイナモバイルも国営企業ですから、ここでこじらせると交渉決裂になりかねません。
謝罪すると決めたら、早ければ早いほど有効ですからね。今回の謝罪でAppleのダメージは最小限にとどまったと考えて良いでしょう。ティム・クックの即断即決と行動の速さは評価に値します。
ところでもしスティーブ・ジョブズ時代のAppleだったらこうすんなり謝罪したかなぁと思いました。おそらくジョブズは謝罪しなかっただろうと思います。こちらが悪くなければ、絶対に謝らないのがジョブズ流でした。
まぁ、Twitterにこういう意見もありますけど。(^o^)/おもしろーい
「ジョブズなら謝罪しない」というより「ジョブズなら謝罪してるはずなのになぜかドヤ顔でいつのまにかスタンディングオベーション」が正しいと思う(@kenken610さん)
うんうん、なるほどそうかもねぇ。 ( ̄∇ ̄;
ソレガ ジョブズ ノ カリスマセイカモネ。
ところで、iOS 6の地図問題でも、ティム・クックCEOは謝罪をしましたね。ある意味臨機応変に賢く立ちまわるスタイルなのかもしれません。そうは言っても頑としてこだわる時はそれを貫く強さも持ち合わせているCEOという印象があります。
ジョブズの様なカリスマ性が無い代わりに、冷静に状況を見極め判断する人物と言えば、Appleの中でティム・クック氏をおいて他にはいないかもしれませんね。そういう意味でとても期待しています。
(本文おわり)
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今回のこともジョブズだったらどうしただろうか?
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