IDCジャパンが2012年通年の国内携帯電話およびスマートフォンの出荷台数を発表し、Appleが初めての第1位を獲得したと発表しています。
「初めての1位?」と思われた方がいると思います。確かにスマートフォンでは以前から1位でしたが、フィーチャーフォンを含む携帯電話の出荷台数としては初めてということです。それだけスマートフォン利用者が多くなったということでもあります。
2012年の携帯電話出荷台数は、4,040万台ということです。4,000万台を超えたのは、2008年以来4年ぶりということです。国民全体に携帯電話が行き渡って、一度売れ行きが落ちたところ、スマートフォンで市場が活性化したというわけですね。これもAppleのおかげです。
ベンダー別で見ると、「iPhone 4S」「iPhone 5」で高い販売シェアを獲得したAppleが23.3%、2位は富士通で18.0%、3位がシャープで14%続きます。
これをスマートフォンに限ると、Appleが33.1%と圧倒的な強さで1位、富士通が2位で16.5%、3位がシャープで12.2%という結果でした。実にAppleは2位富士通の2倍、3位シャープの3倍近くのシェアを獲得したわけです。国内でiPhoneがいかに強いかを見せつけた格好です。
これからもっと加速度的にフィーチャーフォンからスマートフォンへの乗り換えが進んでいくと考えられます。そうなると更にiPhoneの強さが発揮されていくのではないでしょうか。
(本文おわり)
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iPad mini Wi-Fi+セルラーモデルのSIMフリー版もずいぶんと安くなってきました。
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