久しぶりに中国の話題をひとつご紹介します。
日本でも最近iPhone 5がソフトバンクやauのショップから大量に盗まれるという事件が起きています。盗まれたiPhone 5はSIMフリーではありません。どこかでアンロックしてブラック市場に流れているのでしょうか。
人気機種であるがゆえにブラック市場が存在し、あっという間に売れてしまうのでしょう。人気がある限り、盗難事件はこれからも起こってしまうのかもしれません。困ったものです。
中国の新華社経済によると、中国人の肖さん(仮名)は昨年12月に江蘇省南京市で持っていたiPhoneを盗まれたそうです。
ところが半月後、そのiPhoneが上海市五角場にあるApple社認定修理店で発見されたそうです。中国では盗品iPhoneがこうした正規認定修理店で「合法化」されるケースが相次いでいるそうです。
中国の一部中古店は、iPhoneの盗品を低価格で入手し、Apple認定修理店に持ち込んで新品同様に生まれ変わらせるのだそうです。
詳しいことは記事に書かれていませんでしたが、正規認定修理店であれば、純正の部品が手に入ります。手に入れた盗品の汚れやキズがついた部品を新品に置き換えて再び流通させるという不正行為が行われているのだと思います。
また、「合法化」というのが何を意味しているのかわかりませんが、シリアル番号やその他個体の識別情報も書き換えられるのかもしれません。(そんなことができるのかどうかは不明ですが)
日本で使用中のiPhoneが盗まれるということはあまり聞きません。しかし、一歩海外に出ると毎日の様にiPhoneの盗難事件がニュースになっています。
そうした盗品がこの様に再生されて「合法化」して流通されるのだとすれば、やたらな所でiPhoneを購入すると、盗品を掴まされる可能性があるということです。
中古品ないしは、新古品を購入する場合は、特に注意をする必要がありそうです。
(本文おわり)
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「ひと目見て、それが何をしてくれるのかを、理解できるようにしろ」
これがジョブズのデザインへのこだわりだったそうです。Appleのデザインの真髄を探る本です。
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