ネットのニュースをパラパラ見ていたら、「App Storeのアプリ値上げか?」みたいな記事に遭遇。これには単なるうわさとは言いきれない根拠があります。原因はアベノミクスにあります。
自民党が政権を取り戻し、安倍内閣が発足してからというもの、円安が進んでいます。
1月29日22時9分現在為替レートは、1ドル=90.43円になっています。これからもっと円安は進むらしく、1月18日のロイターには、「コラム:アベノミクスでの円安臨界点は「ドル95円」=高島修氏」という記事が掲載されています。
App Storeの有料アプリは、現在、最低85円ですが、これは米国App Storeの最低価格0.99ドル(約1ドル)を日本円換算したものです。ということは、もう少ししたら85円が95円位にに値上げされるかもしれないということになります。
最近iPhoneユーザーになった方はご存知ないと思いますが、2011年7月14日にApp Storeは大幅にアプリの価格を値下げしました。従来115円であった最低価格を85円にしたのです。
Appleは当時「為替や各国の法律に合わせた措置」(Apple日本法人の竹林賢広報部長)と説明していました。ということは、為替レートが変われば、再び値上げもありえるということです。
もちろん、今すぐということではないと思います。しかし、Appleは2011年の値下げをある日急に行いましたから、突然「今日から値上げ」ということは考えられます。
まぁ、アベノミクスのおかげで、輸出に頼る日本企業が少なからず息を吹き返しつつありますので、我が国にとっては良いことでしょう。しかし、アプリの値上げはちと辛いですね。
アプリだけでなく、MacやiPhone、iPadも米国からの輸入製品ですから、こちらの値上げも気になるところです。購入予定の方は、今のうちに買っておいた方が良いかもしれませんよ。
(本文おわり)
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