今日はちょっと近未来の話をしたいと思います。
iPhoneが登場して以来、ここ数年の間に一気にスマートフォンが世の中に普及しました。どこに行っても、iPhoneやスマートフォンを手にしている人を見かけます。
先日、会社でエレベータが来るのを待っていたら、エレベータホールにいた人たち全員が、下を向いてスマートフォンをいじっていました。ガジェット好きなこの私でさえ、「これって、ちょっと異常?」と思ってしまいました。
AppleがiPhoneを生み出して、手のひらサイズ、薄くて大画面、指でタッチ操作が可能というというスタイルを発明しました。おかげで非常に世の中便利になりましたね。
外出中でも、インターネットで情報を調べたり、メールをしたり、アプリで色々なことができます。こんな便利な時代になったのは、Appleのおかげと言っても言い過ぎではありません。
ただ、今のiPhoneの姿が、スマートフォンの最終形なのでしょうか。それは違うのではないかと思っています。というのも、手にガジェットを持ち、下を向いて指で操作するということが必ずしも便利でないかもしれないと思うからです。
スマートフォンを操作しながら道を歩いていて、道路標識に激突したのは、何をかくそう私です。(^_^;)イタタ!同じく電車のホームから落ちた人もいましたね。
つまりスマートフォンを操作していると、他のことがまともにできない状態になってしまいます。これはまだ、改良の余地があるのだと思います。
Appleがどこまで考えているかわかりません。しかし、創業以来ジョブズを中心にユーザーインターフェイス(以降UIと表記)の改良を常に考え続けてきたAppleがこの先どうするか、たぶんもう青写真ができていると思うのです。
Appleがタッチパネルの次に登場させたUIは、音声アシスタント「Siri」です。この「Siri」は今のiPhoneに搭載されている限り、UIとしてあくまで脇役でしょう。主役はやはりタッチパネルです。
Siriが主役になるのは、スマートフォンのウエアラブル化ではないでしょうか。つまり画像がゴーグルまたはメガネに投影され、それにはヘッドフォンとマイクが付属しているようなものを想像しています。
ウエアラブルになると、スマートフォンに命令を与える手段はやはり音声でしょう。そうなってはじめて、両手が自由になり、下をむく必要もありません。歩きながら地図や情報の表示が可能になるのではないでしょうか。
「Siri」は技術的にまだ未完成ですね。しかし、この技術は未来のUIへの布石としてAppleが搭載したことは間違いありません。
(本文おわり)
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美しい3次元曲線のデザインがなかなかいいiPhone 5ケースです。私はポチッとしてしまいました。
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