投資銀行「ジェフリーズ」のアナリストであるピーター・ミセック氏が次期iPhone、いわゆるiPhone 5Sは6〜8色のカラーバリエーションで発売されるだろうという予測を発表しています。
もしそれが本当だとすると、イメージ的には現行iPod touch第5世代の様なカラバリになるのかもしれませんね。
iPhoneは今までブラックまたはホワイトの2色以外カラーバリエーションは無かったわけですが、かえってそれがiPhoneのシックなイメージを演出してきた面があります。
「ここへ来て6〜8色のカラーバリエーションてどうよ」と言いたくなる気持ちは、私もよくわかります。もちろんカラバリの追加を歓迎する方も少なくないでしょう。
ここでちょっと視点を変えてみたいと思います。Androidスマートフォンは多数の種類がありますね。メーカーが多く、色も形もさまざまです。iPhoneは基本的に外観デザインがひとつ、カラバリ2色というのが基本です。
ところが、街なかを見回すと、さまざまなiPhoneが存在していることに気が付きます。それはもちろん、iPhone 5だけでなく、iPhone 4、4Sの人たち、iPhone 3G、3GSもたまに見かけます。
でもそういうことではなくて、みんな思い思いの様々な形や色のiPhoneを持っていることに気づくのです。その秘密はケースにあります。
iPhoneほど多くの種類、形、色のケースが揃っているスマートフォンは他にありません。そのバリエーションは他のスマートフォンを寄せ付けません。それはもう圧倒的です。ケースの種類をさまざま選べることがiPhoneの魅力にもなっています。
そう考えると、「iPhoneのカラーバリエーションてあまり意味がない」と思わないでしょうか。みんなそれぞれ好きな色のケースを使っていますし、その色に飽きたら他の色のケースを買えば良いということができますしね。
今でもホワイトのiPhoneにブラックのケースをつけている人を時々見かけますが、さすがに「それはどうよ」という気がします。でもそんなことも自由にできるわけです。
もちろん私の様にケースは使わない裸でiPhoneを持ち歩く人にとってカラバリは意味があります。しかし、どうやら裸族は少数派の様です。そう考えるととりあえずホワイトとブラックでいいのかもと思うわけです。
昨年iPod touchのカラーバリエーションが登場しました。それはケースの種類でiPod touchはiPhoneより種類が断然少ないためだと考えています。
また、iPhoneのカラバリを増やすことによって、ケースの販売に影響した場合、ケースメーカーから抗議が来るかもしれません。iPhoneケース、アクセサリは今や一大産業になっています。Appleにとってアクセサリメーカーはパートナーとして無視できない存在です。
そう考えると、AppleはiPhoneに多数のカラーバリエーションを与えないのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
(本文おわり)
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普段ケースを使わない方も、このケースなら気分転換にお使いいただけるのではないかと思います。価格も比較的安いです。
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いつも楽しく読ませていただいています。
ただ、そのご心配は杞憂かと。
もちろん、Appleの選ぶ選択肢がどうであるかは分かりませんが、ケースメーカーの抗議を心配するようなら、バンパーもスマートカバーも存在出来ませんからね。
また、それ以前に、サードパーティーのケースは白と黒の差すら無視するようなものが大半。
逆に、白黒の差を活かせるようなデザインをしている少数派のケースメーカーなら、カラバリの増加は大歓迎じゃないでしょうか。
個人的には、カラバリ頼りになるのは末期的症状のような気がするので、あまり歓迎している訳ではないのですが、だからこそ、それ以外の否定的理由には賛成しかねるという感じです。
乱筆乱文、ご容赦ください。