iPhone 5の発売に伴って、auがテザリングに対応!それに対するインパクトは、計り知れないものがあります。テザリングを使うか使わないかに関わらず、待望の機能が使える様になるということがインパクトを強めている様に思います。
当然ソフトバンクも対抗上テザリングを行うものと思っていました。ところが文字通り「予想外」のテザリング機能対応せずということでしたね。ユーザーは戸惑いつつもauに流れたことは間違いないありません。MNPの割引がそれに拍車をかけたことでしょう。
そんな中、ケータイWatchがソフトバンクモバイル取締役専務執行役員CTOである宮川潤一氏のコメントを掲載しています。
宮川氏はテザリングについて「営業からは早くやれと言われている」という社内の内情を明らかにしつつ、「もう少し落ち着くまでは難しい」と言及しています。
その理由について、「上位4%のユーザーが50%ぐらいのネットワークを占有している現在、テザリングをやるともっと極端に偏ってしまう」ためであるとしています。
7GB容量制限ををした上でのテザリング導入については、「それはありだと思う。使う人から料金をいただいて、使わない人は今まで通りというのが本当は一番正しいと思う」と肯定。しかし、本音は「7GBは結構大きな幅で、米国のように1GB刻みにしていただければやりやすいんじゃないかと思う」と米国方式にしたいようです。
やはりソフトバンクとしては、テザリングをやるなら、定額制をやめて、従量制へ移行すべきという思いがあるようです。そういう意味で、KDDIは体力があるのか、無理をしているのかわかりませんが、日本では今のところキャリア同士の我慢比べが継続中という感じに見えます。
iPhone 5をめぐるユーザー獲得競争がau圧勝であった場合、ソフトバンクも遅かれ早かれテザリングをやらざるをえないことでしょう。その場合7GB近辺を境にそれ以上は青天井という課金体系が日本のスタンダードになりそうです。
(本文おわり)
※ご感想は遠慮無くコメントにどうぞ!
iPhone 5 32GB SIMフリーです。話のネタにどうぞ!
↓
いつも応援ありがとうございます♪

にほんブログ村;

スポンサードリンク