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2012年07月29日

Appleは指紋認証で再び世の中を変える



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International Business Timesの記事からです。

Appleが米国のオーセンテック社を3億5600万ドルで買収するというニュースがありました。オーセンテック社は指紋認証技術に特化した会社です。このことによってiPhoneや他のデバイスに指紋認証センサーが搭載されるのではないかと期待されています。


私もこのニュースにはとても興味を持っています。指紋認証技術自体はそれほど新しいものではありません。しかも最近は企業などに導入されている例が多いです。


本人かどうかを認証する、いわゆる本人認証というのは、とても大切なものであることは、いまさら言うまでもないでしょう。伝統的には印鑑やサインというものが使われてきました。


しかし、世の中にコンピュータが導入され、機械に本人認証させる必要性が出てきました。それが銀行のATMなどで使われる暗証番号であったり、インターネットでもパスワードなどが使われていますね。


ところがこれら暗証番号、パスワードでの本人認証は最初それでも良かったのですが、ネットが普及するにつれて盗まれたり悪用されることが多くなってきたことはご存知の通りです。


そこで期待されているのが生態認証、つまり人間ひとりひとりを識別できる、体の特徴を利用した本人認証技術です。それが指紋認証であったり、静脈、手のひら、声紋、顔認証等であるわけです。この中でも最も技術が進んでいて安く導入できるのがおおらく指紋認証と思われます。


これらの技術が期待されているにもかかわらず我々一般の人々まで浸透していない理由は、これら生態の特徴を読み取る装置が手元に存在しないからです。パソコンや携帯電話に例えば指紋センサーが搭載されていれば、一挙に普及する可能性があるのです。


ではどうして指紋センサーは、デバイスに搭載されないのでしょうか。それは指紋センサーで本人認証するサービスが存在しないからです。例えばインターネットでクレジットカードを利用しようとしたときに、指紋で本人認証する様なサービスは存在しません。


どうしてその様なサービスが存在しないかといえば、パソコンや携帯電話に指紋センサーが搭載されていないため、指紋認証を使ったサービスを開始できないのです。もちろん、全く存在しないわけではありません。ドコモのREGZA Phoneなどには指紋認証センサーが搭載されています。実はこれもオーセンテック社のものです。

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しかし、こうした例は全体からみたらほんの一部です。指紋認証が世の中に普及するためには、世界中のデバイスに指紋センサーが搭載される必要がどうしてもあります。それができたらネットの世界でも不正利用が激減するはずなのです。世の中が変わるはずです。


今、これが単独でできる会社はAppleをおいて他にありません。たった1社で世界中に大量に浸透させているデバイス、それはiPhoneをおいて他にないからです。


AppleがiPhoneやiPadに指紋センサーを標準で搭載したら、それは一気に世界中に広がり、指紋を使った本人認証サービスが世の中に次々と誕生することはまちがいありません。そうすれば、他のメーカーも追随し、世界中のデバイスに指紋認証センサーが搭載されることになるでしょう。


これはとてつもない社会貢献ではないでしょうか。オーセンテック社の買収はその第一歩をAppleが踏み出したことを示しているのだと考えています。すごいぞApple!(^^)/

(本文おわり)
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posted by approfan at 19:26 | Apple | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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