前回、当ブログで
「iOSとAndroidは4モデル vs 4000モデルの戦いだった(^_^;)」
という記事を書きました。
これはOpenSignalMapsというサイトが半年間自社のAndroid向けアプリをダウンロードした端末の情報を分析した記事を引用したものです。
実はこのOpenSignalMapsの記事はAndroid端末のフラグメンテーションを問題にした内容になっています。
Android端末のフラグメンテーション、すなわち解像度がAndroidの場合、多数あるため開発者はそれに対応するのに苦労しているということです。
しかしこのAndroid端末の解像度の種類は半端なく多いのです。下のグラフは、縦軸が画面の縦、横軸が画面横のピクセル数をあらわしています。

つまりグラフの点の数だけ、Android端末の解像度の種類があるという事になります。こんなに沢山あるなんて想像してませんでした。(^^;;
それをビジュアルに表現したのが、下の画像です。

まぁなんと開発者も全てに対応しているわけないでしょうが、ご苦労がしのばれます。
反面iOSの場合は以下の通りです。何ともシンプルですね。

ちなみに一番小さいのが、iPhone 3GS、次に大きいのがiPhone 4/4S、それからiPad 2、新しいiPadの順と思われます。
iPhone 5では画面が4インチになりそうで、そうなると新しい解像度に対応する開発者が大変になるとの声があります。それはそうなのでしょう。しかし、それもAndroid端末の比ではないのですね。(^_^)
(本文おわり)
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記事内では解像度という尺度で比較していますが、iOSはここから画面の大きさ(インチ数)で絞りこむとiPhone/iPadサイズの2パターンしかないわけです。
例えばiPhoneは3GSと4/4Sでは解像度(面積換算)が4倍なので3GSの縦横2倍の単純計算で済みますが、Androidは微妙に縦横違うのでボタンがはみ出るなど厄介なことになるのですね。
まぁプログラミングでボタン配置などはある程度自動化できますがやはり実機でのチェックをしないと...考えただけでめまいがします。