5月9日ソフトバンクとPayPalが合弁会社ペイパル・ジャパンを
設立すると発表されました。そして上の写真、iPhoneの上に
三角形のカードリーダーが装着されています。いったいこれで
何ができるのか、iPhoneユーザーとしてどう関係があるのか、
疑問に思っている方がおられると思います。
日頃カード決済がらみの仕事に携わっている関係上、全く知らない
話ではないので、わかりやすく解説してみたいと思います。
PayPalはご存じの方がおられると思います。米国のeBayという
世界最大のオークションサイトで個人間の支払いを行うサービス
を提供しています。オークションで落札した金額を出品者に
送金する(支払う)という個人間送金のサービス事業者です。
今はPayPalと言えば、eBayだけでなく世界中のショッピング
サイトで買い物をする際の、支払いでも利用出来るように
なっています。
日本でPayPalは個人間の送金事業を開始していませんが、
ネットショップで買い物をする際、クレジットカードで、
中小事業者に支払うというサービスは既に行っています。
中小事業者の中には、個人事業主も含まれています。
さて、今回ソフトバンクとPayPalが始めたのは、今までネット上
での支払い手段として利用されてきたPayPalのサービスを実際の
リアル店舗でも利用できるようにしてしまおうというものです。
そのサービスの名前が「PayPal Here」というものです。
従来お店などが、カードでの支払いを導入しようとすると、
カード会社と契約する必要があり、そのためにはカード会社の審査
をパスしなければなりませんでした。また、カード決済用の端末
を購入する必要もあります。
PayPal Hereのすごいところは、カード支払いで物やサービスを
販売したい人にとってとても便利なサービスであることです。
◎カード会社との契約が不要
面倒なカード会社との契約、審査は不要です。
PayPalのサイトでアカウントを登録すればそれだけでOKです。
◎カード決済専用端末が不要
PayPal Hereの三角形のカードリーダーをソフトバンクショップ
で1,200円で購入し、無料アプリをダウンロードするだけで、
すぐ始めることができます。
◎個人事業主でも利用可能
今までカード決済をあきらめていた個人事業主も、カード決済
を支払いに導入することができます。もっと言うと、あなた
でも利用可能です。ガレージセールやコミケなどでの販売に
カード決済が利用可能になります。
利用手数料は売上の5%を一律支払う必要があります。5%という
手数料は、カード決済における通常の手数料より若干高い金額
設定になってはいます。手軽さとのトレードオフと考えれば
まぁ、妥当なのではないかと思います。
物を売る立場ではなく、購入する側にとってはどうでしょうか。
PayPal Hereを導入したお店で、通常どおりカードを提示して、
iPhoneの画面にサインすれば、支払いが完了します。
それと、PayPal Hereのアプリを使うと顔パスでの支払いが可能
になります。(^o^)
・購入者はPayPal Hereのお店をアプリで検索する。
・見つけたらその場で、そのお店に予めチェックインする。
・入店すると、店主は自分のPayPal Hereのアプリでお客さんの
顔を確認し、カード決済処理をする。
・おサイフもカードも出さずに、顔パスで支払い終了。
(つまりPayPalに予め登録されているカードで支払われます。)
実際にその流れは以下の動画で確認できます。
(音声がやや聞きづらいです)
孫さんの思惑が当たって、このサービスが流行れば、今まで
カードが使えなかったお店でカードが利用できるようになるかも
しれません。個人的には近所の床屋さんでカードが利用できる
様になって欲しいです。(^_^;)
(本文おわり)
※ご感想は遠慮無くコメントにどうぞ!
近い将来カードや電子マネー、送金などがどうなっていくのか
解説した本です。読んでみると面白いですよ。
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