Appleが世界的に見てNANDフラッシュメモリを大量に
製品に使用しているのは、誰が見ても明らかです。
売れに売れているiPhone、iPadを始め、最近非常に
好調なMacBook AirのSSDにも使用されています。
WLISNETに出ていたのですが、IHS iSuppliによると
2011年にAppleは52億GバイトのNANDフラッシュメモリを
使用する見通しだそうです。これは2011年世界需要見通し
185億Gバイトの28.3%を占めているということです。
一企業の消費量としては、もちろん最大です。
NANDフラッシュメモリの業界からすれば、Appleは上得意客
であり、NANDビジネス成長を支えてくれた企業です。
しかし、反面Appleが戦略を変更して、製品にNANDフラッシュ
メモリの使用を控えることがあれば、ビジネスが冷え込むこと
になります。このことは、大きなリスクとして意識されている
はずです。
その証拠にNANDフラッシュ業界が敏感になっているのが、
秋からサービスが始まる予定のiCloudです。
もし、iCloudサービスが始まるとユーザーは今までモバイル
デバイスに格納していた音楽ファイルやデータをiCloudに
預けることになります。
そうなると、NANDフラッシュの需要が減ってしまうという
ことを心配しているのだそうです。
参考記事のELISNETの著者は、iCloudが当初はWi-Fi上のみ
でしか利用できないことをあげ、当面はNANDフラッシュの
需要に影響ないと述べています。
その理由は外出時3G回線を利用するときは、iCloudに
アクセスできないので、少なからずデバイス上にメモリを
積んでおく必要があるからとのことです。
しかしNANDフラッシュ業界はiCloudについて、大きな
勘違いをしていると言わざるをえません。
なぜなら、iCloudは単なるハブです。もちろんハブの機能
を果たすために、iCloud上にもデータは保存されます。
でも最大の目的は所有しているデバイスすべてにデータを
配信することが目的です。(↑上の絵参照)
ユーザーは利用したいときに、iCloudに必要なデータを
取りに行くのではありません。その様な使い方もできる
かもしれませんが、基本は各デバイスにデータは同時に
iCloudより配信され、同時にデバイス上に格納されます。
つまりiCloudが始まってもNANDフラッシュメモリの
需要はほとんど減らないと考えられます。
Appleはこれからも世界最大のNANDフラッシュ購入企業
であり続けることでしょうね。(^_^)v
(本文おわり)
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