米国携帯キャリア2位のAT&Tが、4位のT-Mobileを
買収することになったそうです。
これを日本に置き換えると、ソフトバンクモバイルと
docomoが合併する、もしくは手を結ぶことに
なぞらえるのではないかと思ったりします
という話題です。
Blackberry Bold 9700【At&T通常】ブラックベリーボールド 9700
HTC T-Mobile myTouch 4G
AT&Tが買収するのは、欧州通信大手ドイツテレコムの
米国における携帯電話部門であるT-Mobile USAです。
買収金額は390億ドル、日本円で3兆1500億円です。
この買収の結果、AT&Tは現在1位のベライゾン・ワイヤレス
を大きく引き離し、最大手になるとのことです。
やるな!AT&T
AT&Tは、米国でiPhoneを独占販売していましたが
2月からライバルであるベライゾンがiPhoneの販売を開始
したため、新たな成長戦略を模索していたそうです。
日本ではau by KDDIがもしかしたらiPhoneを発売する
かもしれないと言われています。
KDDIの社長はiPhoneの発売について聞かれ、
「否定も肯定もしない」
なんていうほとんど「肯定している」と言っている様な
発言をしていますから、可能性ありと思っています。
仮にもしKDDIがiPhoneを発売した場合、
今まで日本でほとんどiPhoneを独占販売をしてきた
白土家のソフトバンクは、AT&T同様に
なんらかの戦略変更をせまられることになります。
そこであくまでひとつの可能性として、
昨日の敵は、今日の友
ソフトバンクとdocomoが合併するか手を結ぶかして
au by KDDIに対抗するかもしれないと考えました。
なぜなら、日本でiPhoneの評判を落としている
最大の要因があるとすれば、それは電波品質です。
ソフトバンクの電波品質に問題はあるが、
どうしてもiPhoneが欲しくて我慢して使っている
ユーザーはたくさんいるはずです。
auやdocomoのユーザーの中にもiPhoneは欲しいけど
ソフトバンクの電波が心配で乗り換えられない大勢の
人たちがいます。
そんな状況でau by KDDIからiPhoneが発売されたら
ソフトバンク一人勝ちという今の状況が
大きく変貌して白土家のお父さんも真っ青って
感じになることも十分考えられます。
そうなってくるとソフトバンクが今の成長戦略を
変更して、docomoと合併という選択肢も当然あるだろうな
と思います。
米国ではベライゾン、AT&Tに次ぐ第3位Sprintが
今回のAT&TとT-Mobileの合併で株価が15%も下落した
そうです。docomoも3キャリアでiPhoneを取り扱っていない
唯一の会社ということになると同様なことが起こりえます。
ましてや念願のiPhoneが手に入りますから
docomoにとっても悪くない話です。
実際のところはカリスマ経営者孫さんのソフトバンクと
元親方日の丸のdocomoが合併するのは企業カルチャーが
違いすぎて難しいとは思いますけどね。
あくまで選択肢のひとつということで。(^o^)
それにしても一つの商品が会社の経営戦略に影響を及ぼす
なんて、iPhoneはやっぱりすごい!
ソフトバンクPocket wifiとiPadのセットです。
↓
いつも応援ありがとうございます♪

にほんブログ村;

スポンサードリンク
下手すると数年後。